シャーロック+アカデミー Logic.5 不在探偵は不在です

シリーズ:シャーロック+アカデミー Logic

著者:紙城境介

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784046601643

ついにやってきた夏休み! 「犯罪RPG事件」でプラチナランクに昇格した不実崎は、クラブ所属の資格を獲得。クラブで過ごす輝かしい夏が──と思いきや、政治、暗闘、陰謀の嵐!? 来る生徒会長選挙に向け、学園は大荒れしていた。そんな中でも、いつも平和な雰囲気でいてくれるのは「普通探偵」祭舘こよみ。そんな様子に救われながら、彼女のついたちょっとした嘘に付き合っていた不実崎。だがその最中、こよみは冤罪の疑いをかけられ──かつて友に救われた不実崎は、友を救うことができるのか。コミカライズも好評連載中の探偵学園推理バトル・第5弾!

読者のトーク・感想

評価:5点

推理バトルものが冤罪をど真ん中に持ってくるのは相当な覚悟だと思う。この学園の生徒は推理でランクを上げてきたわけで、その推理が人を刺す側に回る話をやるのは自分の足場を疑うことになる。しかも疑われるのが普通探偵の祭舘こよみというのがきつい。派手な能力を持たない子が一番リスクを負う構造になってしまうので。生徒会長選挙の政治描写もただの背景じゃなく、疑いを加速させる装置としてちゃんと働いてる。