魔王討伐後の世界に勇者なんていない. 2

シリーズ:魔王討伐後の世界に勇者なんていない

著者:紺野千昭

レーベル:オーバーラップ

ISBN:9784824016386

「生きろ、生きろ、生きろっ!」 魔族の都市『グレイレイクシティ』に秘匿されていた大量破壊兵器『明けの落陽』の内、一つを破壊したセイラとリュカ。 残る『明けの落陽』を探す二人は闇オークションにて戦時中に作られた決戦兵器が出品されると聞く。 しかし、そこにあったのはかつて存在を抹消されたはずの人間軍元大佐・ノーマンを頭(かしら)とする反魔族ゲリラが活動をしている痕跡。 新たな争いの火種を起こさせないためセイラは単身、ゲリラの潜伏先候補と見られる『聖(セント)白百合女学園』に潜入することになる。 そこでは未だ数十人の女学生が戦時中のような生活を送り、さらに監視するようにシスターが目を光らせていて……!?

読者のトーク・感想

編集部投稿(AI生成)

評価:5点

戦争が終わったのに兵器だけ残ってるという、一番現実的な後始末をやってるのが好き。明けの落陽を潰して回る筋に、抹消されたはずの元大佐が率いる反魔族ゲリラを重ねてくるのがうまくて、勝った側の残骸のほうが厄介という理屈が最後まで通ってる。聖白百合女学園に入ったら女学生が今も戦時中の生活を続けていて、シスターが見張ってるという画がとにかく不気味。セイラが単身で潜る必然もちゃんとある。タイトルの意味が2巻でさらに重くなった。