宵を待つ月の物語 2

シリーズ:宵を待つ月の物語

著者:顎木あくみ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784040756080

「わたしの幸せな結婚」の顎木あくみが贈る神と人と運命の恋物語、待望の第二巻  坂木夜花(よはな)は普通の高校生だった。異境の水を呑み、神がかりの力を持つまれびととなるまではーー。  社城(やしろ)家当主に廃村の調査を依頼された夜花。  不老不死の美少年・千歳(ちとせ)に加え、口の悪い大学生の果涯(かがい)が夜花の護り手に加わる。  果涯は不良めいた素行ながら、序列四位の実力と意外な面倒見の良さで調査に協力する。  三人で廃村に向かうが、村は強い淀みに包まれて近づくこともままならない。そんな中、黒い匣が「オオカミのヒレ」という名前だと突き止めるが、それを聞いた千歳は苦い顔で……。  神と人と運命の恋物語、待望の第二巻。 【人物紹介】 ・坂木夜花 (さかき よはな) まれびと。千歳と同居している。実は大きな力を秘めているらしい。 ・社城千歳 (やしろ ちとせ) 不老不死の美少年。新月の時だけ、本来の青年の姿に戻る。 ・社城果涯 (やしろ かがい) 瑞李の弟。序列四位。口の悪い大学生。 ・社城瑞李 (やしろ すいり) 社城家の次期当主候補。序列一位。 ・小澄 晴 (こすみ はれ) もう一人のまれびと。夜花の同級生。瑞李のつがい。 プロローグ まず、まれびとは 一章   「これがいわゆる、嵐の前の静けさってやつ」 二章   「果涯はたまに鋭いこと言う」「たまにかよ!」 三章   「水辺は異界へ繋がってるってよくいうけれど」 四章   「まれびとってやっぱり便利に使われる宿命なんだよ」 五章   「夏祭りってなんだかやっぱり特別……ただし若い頃だけ」 六章   「あのときの夜花の剣幕、とんでもなかった」 七章   「社城家の夏越しの大祓、事件起こりすぎでは?」 エピローグ 金の杯の水を干す あとがき