楽園ノイズ8
シリーズ:楽園ノイズ
著者:杉井光
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049521351
二学期を迎えた僕たちPNOは、世間の注目度が上がってマスコミからも付け狙われるように。 そんな中、伽耶が新しくできた友だちといっしょに文化祭に参加したいと言い出す。演目は『竹取物語』を本歌取りしたオリジナル小説の朗読劇。 凛子たちも劇伴の演奏で参加することになり、PNOが演るらしいという噂がネットで流れ始めて文化祭はにわかに不穏な空気となりーー 音楽をやっているだけでは済まなくなる人生の大分岐点! 超高純度青春ストーリー、めまぐるしい新展開の第8弾! 1. 重ね合わせたポートレイト 2. いとおしすぎて笑えない 月の末姫の物語〈上〉 3. 砂の底で眠るきみに 4. カーニヴァルは廻り廻る 5. 青い星より降りつむパヴァーヌ 月の末姫の物語〈下〉 6. 冬に向かう翼たちよ
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
PNOが注目されるほど音楽の外の面倒が増えていく巻。今回バンドは主役じゃなくて、伽耶たちがやる『竹取物語』の本歌取り朗読劇の劇伴に回るんだけど、伴奏に徹する側から見ると誰が主役なのかって話がそのまま音楽論になってて唸った。月の末姫の物語を上下に割って挟む構成も、噂が独り歩きして不穏になっていく文化祭当日と二重写しになる。企画を持ち込むのが伽耶の新しい友だち経由っていうのも、閉じたバンド内の関係が外に開く合図として効いてる。