元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。1
シリーズ:元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです
著者:早瀬黒絵
ISBN:9784049521023
何も持たない奴隷少女は、生まれて初めて愛を知る。 戦闘用奴隷として悲惨な毎日を過ごしていた少女・八番。ある日警備隊として闘技場の摘発に向かった美貌の竜人・セレストは、戦う八番の姿を一目見て、神が定めた運命の相手「番」だと気付く。 保護された八番は、セレストと共に暮らすか選択を迫られることに。本能で番に激しく焦がれながらも、八番の気持ちを誰より慮るセレストに、ただ甘えるだけでいいのか八番は逡巡しーー。種族も寿命も異なる2人がゆっくり愛を育む姿を描く、限りなくピュアで温かな溺愛ストーリー。 番外編「青いクマの理由」を書き下ろし収録。 プロローグ 第一章 始まり 第二章 初めて 第三章 新しい世界 第四章 番とは 番外編 青いクマの理由
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
名前が「八番」であること。その一点だけで最初の数十ページの重さが決まってしまう。番だと一目でわかったセレストが、本能に急かされながら結局は八番自身に選ばせる側へ回る、その我慢の描写に一番紙が割かれている。運命の相手という装置は普通なら物語を短くするのに、この本ではむしろ待つ時間を作るために使われていて珍しい。闘技場の摘発という出会い方も、救出ではなく取り締まりなのが妙に現実的でよかった。書き下ろしまで含めて静かな一冊。