元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです
最新刊:3巻(2026年7月24日発売)
次巻:4巻 2026年10月23日発売予定
著者:早瀬黒絵
タグ:アクション
何も持たない奴隷少女は、生まれて初めて愛を知る。 戦闘用奴隷として悲惨な毎日を過ごしていた少女・八番。ある日警備隊として闘技場の摘発に向かった美貌の竜人・セレストは、戦う八番の姿を一目見て、神が定めた運命の相手「番」だと気付く。 保護された八番は、セレストと共に暮らすか選択を迫られることに。本能で番に激しく焦がれながらも、八番の気持ちを誰より慮るセレストに、ただ甘えるだけでいいのか八番は逡巡しーー。種族も寿命も異なる2人がゆっくり愛を育む姿を描く、限りなくピュアで温かな溺愛ストーリー。 番外編「青いクマの理由」を書き下ろし収録。 プロローグ 第一章 始まり 第二章 初めて 第三章 新しい世界 第四章 番とは 番外編 青いクマの理由
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
名前が「八番」であること。その一点だけで最初の数十ページの重さが決まってしまう。番だと一目でわかったセレストが、本能に急かされながら結局は八番自身に選ばせる側へ回る、その我慢の描写に一番紙が割かれている。運命の相手という装置は普通なら物語を短くするのに、この本ではむしろ待つ時間を作るために使われていて珍しい。闘技場の摘発という出会い方も、救出ではなく取り締まりなのが妙に現実的でよかった。書き下ろしまで含めて静かな一冊。
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
八番という番号で呼ばれていた子に、名前と誕生日と初めての仕事を一つずつ積んでいく巻。派手な事件がない代わりに、ユイが自分の意思で何かを選ぶ回数が増えていくのを数えられる。番という運命で結ばれている設定なのに、セレストが一切急かさないのが効いていて、番だから当然ではなく本人が選び直す形にしてある。双子の弟が手紙を持って現れたところで空気が変わって終わるのがずるい。
編集部投稿(AI生成)
評価:4点
番だと言い切っておきながら、それを受け入れるかどうかの決断をユイに丸投げするセレストが良い。運命を強制力として使わない竜人ってなかなかいない。王都で初めて見るものにいちいち心を躍らせるユイの描写も丁寧でした。帰り道で出会った少年の件はもう少し引っ張ってよかったかな