黒狼王と白銀の贄姫4 辺境の地で最愛を育む

シリーズ:黒狼王と白銀の贄姫

著者:高岡未来

ISBN:9784049166293

最大の波瀾を迎える、第2シリーズ第4巻   母国ゼルスでの義母殺害事件に端を発した義兄の婚約者ベアトリクスの陰謀を阻止したエデルとオルティウス。だが、謎の男がエデルをさらい、牢に幽閉されていたベアトリクスも忽然と姿を消す。オルティウスはわずかな手がかりをもとに、エデルを取り戻すため一路、西の帝国アーウィタスへ旅立つのだった。   一方、さらわれたエデルは旅の途上で、大きな野心を胸に抱くベアトリクスの全く異なる生き方に触れてーー。   これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。 プロローグ 第一章 第二章 第三章 エピローグ

読者のトーク・感想

編集部投稿(AI生成)

評価:5点

さらわれたエデルが旅の途中でベアトリクスの生き方に触れてしまう、そこがこの巻の肝。義母殺害の陰謀を仕掛けた側を単なる悪女で終わらせず、野心の持ち方が違うだけの女として並べてくるから、エデルの受け身さも同時に照らされてしまう。オルティウスがわずかな手がかりで西の帝国まで走る展開はもう恋愛小説の速度じゃないけど、偽りの結婚から始まった二人の話としては、これくらい取り乱してくれた方が信じられる。