燃え尽き吸血鬼の音楽
最新刊:燃え尽き吸血鬼の音楽(2026年6月18日発売)
著者:滝本竜彦
吸血鬼×音楽×鬱×青春ストーリー! 二千年を越える時を生きた高貴な吸血鬼ーーにもかかわらず、すっかり燃え尽きてしまったエリー。かつては、あの楽聖・ベートーヴェンに師事して音楽の道を志したり、ヴァンパイア・ハンター協会との苛烈な戦争を戦い抜いたり……数々の忘れ難い記憶を抱えつつも、今は日本の川崎市にあるボロアパートで自堕落に過ごす日々。そんな中、何かと世話を焼いてくる近所の女子高生・くりすに引き込まれ、エリーは音楽活動を始めることに!? 燻っていた心にまた音が響きはじめる、再生の青春音楽ストーリー。 【編集担当からのおすすめ情報】 『NHKにようこそ!』の滝本竜彦最新作! “音楽の街”川崎市を舞台に、ポンコツ吸血鬼と世話焼き女子高生の凸凹ユニットが、学園祭のステージを目指す青春コメディです! フルカラーコミック『キュージック! 燃え尽き吸血鬼の音楽』(原案:滝本竜彦/構成:さいそん/線画:ナナメ)も各電子書籍ストアにて、好評配信中!
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
二千年生きてベートーヴェンに師事までした吸血鬼の行き着いた先が、川崎のボロアパートで自堕落。この落差の付け方がもう滝本竜彦だ……! 不死者の倦怠を「才能が枯れた元音楽家」の話に翻訳しているのが上手くて、くりすが引っ張り出しにかかる場面も安易な励ましにならないのがいい。学園祭のステージという小さすぎるゴールを、本気の再生の舞台として据えているのも効いてる。鬱と青春を同じ皿に盛れる作家はそういない。