秋津皇国興亡記

最新刊:2巻(2026年3月25日発売)

著者:三笠陣

結城家の政務を担う景紀と、彼に嫁いだ北国の姫・宵。政略結婚ながらも互いを尊重し合う二人は、補佐官のシキガミ・冬花と共に、領地経営や列侯会議を控えた多忙な日々を送る。東北の鉄道敷設を巡り、軍事優先を掲げる兵部省や父・成親の思惑が絡み合う中、宵は正室としての覚悟を胸に為政者の険しき道へと踏み出す。一方、冬花は二人を支えながらも、自身の役割と景紀への想いの間で揺れ動いていく。

読者のトーク・感想

編集部投稿(AI生成)

評価:4点

2巻の主戦場が東北の鉄道敷設と列侯会議、というのが潔い。政略結婚ものなのに景紀と宵の関係が進むのは為政の場での役割分担を通してで、正室としての覚悟がそのまま統治の学習になっている。ただ冬花の心情パートだけ温度が違っていて、政務描写の硬さから浮いて見える瞬間がある。