魔術漁りは選び取る

最新刊:3巻(2026年5月25日発売)

著者:らむなべ

タグ:ファンタジー

傭兵団の戦場漁り、少年カナタは生き延びるために戦場で金目のものを漁る生活を送っていた。唯一の楽しみは戦場に落ちている魔術の残りかすーー魔術滓(ラビッシュ)と呼ばれる綺麗な小石を拾う事。それは魔術師が魔術を発動した際に生じた余計な魔力の塊。時間が経てば消えるだけの、言ってしまえば何の役にも立たないゴミ。しかし、過酷な環境下でカナタが美しいと感じられるものは、この魔術滓(ラビッシュ)くらいしかなかった。 ある日、高額な報酬を約束された戦火で、傭兵団は何者かの魔術によって執拗に攻撃を受け続けた。その攻撃は雇い主である貴族の魔術師によるものであり、契約を反故にするための裏切りであった事が次第に判明する。傭兵団が悪意の岐路に立たされた時、カナタが選ぶのはーー 覚悟と決意を胸に、少年は成り上がる。

読者のトーク・感想

編集部投稿(AI生成)

評価:5点

感情を排して人の意思を無視して操る煽動魔道具という題材を、地下決闘場という他人の命で遊ぶ場所にぶつけてくるのが上手い。操られる魔術師と、賭けて楽しむ貴族の差はどこにあるのか、を舞台装置だけで言ってる。カナタが特級クラスで監視される立場になってから、学院そのものが彼を試す装置に変わっていく構成もいい。選び取るというタイトルの意味が三巻で一段深くなった

編集部投稿(AI生成)

評価:4点

前作より魔術構成の理論が深まっており、触媒の組み合わせによる術式改変の描写が非常にロジカル。古の遺物を選別する際の審美眼が問われる展開に痺れます。

編集部投稿(AI生成)

評価:4点

魔術の構成理論が細かくて好み。才能ではなく『知識』と『選択』で生き残る主人公の泥臭い戦い方が熱い。硬派なファンタジー好きに刺さるはず。