週に一度クラスメイトを買う話

著者:羽田宇佐

彼女ーー宮城は変だ。週に一回五千円で、私に命令する権利を買う。一緒にゲームしたり、お菓子を食べさせたり、気分次第で危ない命令も時々。秘密を共有し始めてもう半年経つけれど、彼女は「私たちは友達じゃない」なんて言う。ねぇ宮城、これが友情でないのなら、私たちはどういう関係なの?  あの人ーー仙台さんでなければいけない理由は、今も別にない。私のふとした思い付きに彼女が乗った、ただそれだけ。だから私は、どんな命令も拒まない彼女を今日も試す。……次の春、もし別のクラスになったとしても彼女はこの関係を続けてくれるだろうか。今は、それがちょっとだけ気がかりだ。

読者のトーク・感想

評価:5点

7巻まできて、ついに同居. 二人の距離感は近くなったはずなのに、心の奥底ではまだ探り合っているような危うさが美しい. 何気ない日常の一コマ一コマに、二人の感情が溢れていて胸が締め付けられた.

評価:4点

宮城が少しずつ素直になっていくのが尊い。一方で仙台の底の見えない執着心が怖いけど最高。心理描写が細かすぎて、読んでいて息苦しくなるほど感情移入してしまった。

評価:5点

ついに一つ屋根の下。生活感のある描写が増えて、二人の関係がより濃密になった感じ。言葉にできない感情をぶつけ合うシーンの筆致が相変わらず神がかってる。百合の傑作。もっともっと長く続いてほしい。

評価:5点

「週クラ」もついに5巻。一つ屋根の下での生活ということで、二人の距離感と独占欲の描写がさらに先鋭化しています。言葉にできない感情の揺らぎを、絶妙な筆致で描き出す構成は流石です。

評価:5点

8巻まで来てもこのじれったさ!でもそれが良い。宮城と仙台の距離感が、一緒に住み始めてからより複雑になってる。お互いに独占欲があるのに、それを『契約』や『ルームシェア』の枠に閉じ込めようとする危うさがたまらない。

評価:4点

シリーズ全体を通したキャラクターの魅力の変化を追ってみると、週に一度クラスメイトを買う話3 〜ふたり…が緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。

評価:4点

シリーズを通じて週に一度クラスメイトを買う話 〜ふたりの…の世界観構築が非常に丁寧で、文体のテンポの描写が他作品と一線を画しています。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じました。作者の力量が存分に発揮された一冊です。

評価:5点

同居編、最高です。これまでの微妙な距離感が、一つ屋根の下で暮らすことでさらに濃密に。お互いの「特別」になりたいという独占欲と、それを素直に出せないもどかしさが詰まっていて、一気に読み終えてしまいました。

評価:5点

『マケイン』6巻、相変わらず温水くんの語り口が冴え渡っています。負けヒロインたちの愛らしさと、青春特有の苦さが絶妙に混ざり合って、今回も一気読みでした。

評価:5点

週に一度クラスメイトを買う話2 〜ふたり…のヒロインが最高すぎる!!世界観の完成度のシーンでは推しが輝きすぎていて尊死しそうでした。グッズ化してほしいキャラNo.1です。次巻でもっとスポット当たることを願ってます!!

評価:5点

4巻。五千円という歪な関係に名前のない感情が重なる。壊れそうな危うさがこの作品の真骨頂。

評価:5点

週に一度クラスメイトを買う話2 〜ふたり…、面白すぎて電車で乗り過ごしそうになりました(笑)。感情描写の丁寧さのシーンは特に引き込まれました。普段あまりラノベ読まないのですが、こういう作品に出会えて嬉しいです。

評価:4点

面白いのは確かですが、週に一度クラスメイトを買う話2 〜ふたり…のキャラクターの魅力の展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。

評価:5点

ラノベあまり読まないんですけど、週に一度クラスメイトを買う話3 〜ふたり…はすごく読みやすくて一気に読んでしまいました。伏線の回収具合の部分で思わず声出して笑いましたw 続きがすごく気になります!

評価:4点

週に一度クラスメイトを買う話 〜ふたりの…の感情描写の丁寧さのシーン、もう何度読み返したかわかりません。推しが輝きすぎてて目が痛い(褒め言葉)。このキャラを生み出してくれた作者様に足を向けて眠れないです。